ミス・グレーゾーン

中途半端な毎日をダラダラと進行中。更新も中途半端です。

●と✳︎

どーも122日ぶりぐらいに登場した灰色同じです。あんたなんか忘れてたって?うん、大丈夫、私も覚えちゃいなかった、このブログの事を。いや、忘れてたというか、ちょっとばかり喧嘩して音信不通だったっていうか、まぁ、あれよ、性格のすれ違いってやつ?



で、去年の7月にコメントをくれていた、心が広くて優しすぎる方、数ヶ月温めに温めてただいま放出しました。今年になってもオスの影すら匂わすことができなくて荒んでたわたしの心は一気に潤いました。



今日は何を言いたいかっていうと、●と✳︎はあかんということ。こいつらさー、大事な場面に限って出てきやがる。私が今一番知りたい部分にある●の羅列。


いやぁさ、確かに私が命名したさ。だいぶ前に、ある怪しげなサイトによだれダラダラで登録して、それはそれは複雑でこの世にふたつとない素敵な名前をつけてあげた。だってさ、色んな文字を使ってなんてわがまま言うもんだかさら、いつも使ってるお気に入りの名前を使えなくて、もうね、どこぞの国の王室の子孫かっていうスペシャルなやつをね投下したわけ。


最初にその名前使う時には、キーボードに打ち込む指が震えたし、ためらったよね。そう、好きな人と初めて手を繋ぐ5秒前みたいな状態ね。まぁ、経験した事はまったくないんだけどね、そんな感じ。


一度使ってしまえば、あとは勝手に覚えててくれる。しかも余りにもスペシャルな名前で恥ずかしいのか自主的に●に変更してね。まぁ、それでもいいよ。きみは私が名付けた愛しい我が子だしね。


そんな不毛なやりとりが続いて数年。
すっかり馴染んできたころ、突然の別れが訪れました。私が住み慣れた土地を離れないといけなくなってさ、なんていうか、君をてばさないといけなくなったわけよ。


本当は嫌だったけど、仕方がない、断腸の思いで君とお別れしよう。そう決意して、ボタンをポチッと押したらあらわれる、君の名前を入力しなさいという画面。いついらいだろうと懐かしい気持ちになりながら、入力しようとすると、、、指先がピタッとまる。頭の中が真っ白になる。君の名前を忘れた、、、。


私は必死で、君の名前を探す。だけど、どこを見ても分からなかった。むしろ中途半端に下の4ケタだけをチラ見せされて、余計に欲求不満度が上がっただけだった。


なんか悔しくて、何度もチャレンジするが結果は同じ。どうやら君とは赤い糸では繋がってなかったみたいだね。私は潔く別の人を探すよ。だから君もお元気で、、、。



セキュリティーの問題もわかるけど、なんでもかんでも隠せばいいってもんじゃない。その時それが必要ならばやっぱり見えて欲しい。自分がそうだし、そう思うから。


結果お別れできたらかよかったけど、割高感はいなめない。残念。


視線を感じる

ほんとにこの年でウェディングブームに乗り遅れ、独身街道まっしぐらな私は、あらゆる場面で損してることが多い。いや、損しかしてないな。軽く例を挙げてみると、


・親からの小言。最近親戚のおっちゃんも参戦。

・友達のうちの旦那がー、子どもがー、トークについていけない。アウェイ感半端ない。

・結婚もしてないのに、あらゆる場面で奥さんと呼ばれる。ちょっと嬉しい。


とまぁ、言い出したらきりがないわけ。だからといって、ひとりでいいもんっなんて開き直ったら、全人類から哀れみの目で見られる。あぁ、なんてかわいそうな女性はなんだ、あまりにも愛に飢えすぎておかしくなったのね(キモっ)と、、、。



今日も朝電車に乗ったら、途中の駅からわたしの斜め前あたりに赤ちゃんをつれたお母さん。席をかわれるのは、私を含めて3名。内訳は、サラリーマン、学生さん風の女性、独身の私。むむっ、これは私が譲るべきか、、、でも今日はちょっとしんどくて出来たら座ってたい。



おぉーっと、サラリーマンは寝たふりの技を繰り出した。学生はスマホスマホスマホ。一向に席を立つ気配はない。そして注がれる、みんなの視線。私かっ、やっぱり私なのか!!独身の私なのかっ!!!



ゆっくり席を立つ私。満面の笑みで、どうぞと声をかける。これで良かったんだ。悪い事をしたわけじゃない。弱者に席を譲る、当然のこと。



周りを見渡せば、当然だろの視線が一斉に私に向けられる。私は下を向いてその視線に耐えた。目の前には寝たふりしてるサラリーマンの頭。まじで終点に着くまで1本ずつ髪の毛を抜いてりっぱなハ◯にしてやろうかと思いました。



みなさんも弱者には優しくしましょう。そして、陰で傷ついてる独身女性がいることも少しは考えましょう。


ヤツとの戦い

なんていうか、分かってた。仕事の途中からやつにとりつかれたことに。もうね、それしか考えられないの。パソコン打っても、電話対応しててもジワジワやつが攻撃してくるの。



我慢なんかする必要はないんだよ。君の全てを解放してごらんよ。ほら、怖くも恥ずかしくもない、僕がついてるからさ。



そんな現実世界では一切かけてもらえない甘い囁きを耳元で何度も何度も、、、どこまで私を弄んだら気が済むんだ。世の中にはもっと美人で知的な女性はいっぱいいるから、そっちに行きなよ。



いやいや、君がいいんだよ。君の体温、声、表情すべてが僕を震わせるんだ。こんなに心地いい場所はここしかないんだよ。君がぼくを夢中にさせたのが悪いんだ。ねぇ、そう思わないかい?



またそんなこと言って私をいじめるのね。来てなんて頼んだ覚えもないないし、ましてやあなたがいなくて寂しいと思ったこともないわ。私はひとりで生きていけるの。あなたが側にいなくても強い女でいられるわ。



そうか、こんなに僕が想ってるのに君は答えてくれないんだね。いいさ、いつか君を振り向かせて見せる。僕はこんなことで諦めるおとこじゃないからね、、、。



こんな気色悪い妄想のあげくヤツに打ち勝ったのに、、、のに、、、。いざ、決戦の場に行くと怖気付きやがんの。口だけだったのね。



返してよ、私の最寄駅のトイレまでヤツと戦ったこの苦悶の時間を。まぁ、いい。またいつでも戦ってやる。こんなことでビビる女じゃないわっ!!!



(どうか、お布団の中が大惨事になるのはさけられますように、神様)





安売りの魅惑

今日は散歩に行くことにした。といっても近くのスーパーまで。もはや椅子と同化傾向にあって、他人から椅子そのものと間違われかねない事態に陥ってるしね。



で、問題なのはすっぴんでいくかどうかということ。私こう見えても顔面の皮膚が超繊細で、化粧したら痒くなる。あと、普段はコンタクトだけど、目もさぞ疲れてるだろうと思って眼鏡。ゆえに休日はすっぴん。スーパー干物女の完成。



ただ、悲しいことに私の顔面偏差値はべらぼうに低い。化粧してやっと下の上くらいに到達できるけど、このままじゃあ、全部不合格。この不合格な私を世の中にさらしてちゃっていいわけ?と自問自答して最終的に化粧をするパターンが多い。



もうちょっと自分の顔面について詳しくいうと、全てのパーツが少しずつ悪い。目がもう少し大きくて、眉毛がもう少し薄くて、鼻がもう少し低くて、唇がもう少し薄かったら、中ランクぐらいまで行けるのになぁと思う。

全体のバランスが悪いからちょこっと化粧したら余計にひどくなって、するときはフル装備。



あぁ、なんて、、、メンドクセ。

そのままでいいよなんて言ってくれる王子様を待ってた?いや、割りとガツガツ探したけど、やっぱ、顔と胸とくびれよねー。うん、分かってた、分かってたさ。



さてと、おばちゃん全開でスーパーの安売りを物色してきますか。もう、恋人に会うより、スーパーの安売りの方がドキドキワクワクするもんね。ふんっ。



泣。

人肌恋しい

大方の予想通り長続きしない私が満を持して復活。あ、いまさらだけど、私自分で文章書くよりも、他人が書いた文章読んでニヤニヤする方が好きだわ。みんなもカリスマライターとかブロガーって呼ばれてる人の書いた文章読んでみなよ。軽くオ◯ニーできるくらい心を鷲掴みにされるから。


ここ数ヶ月の私のコンディションといえば、めっちゃくちゃ安定してる。仕事、家、たまにスーパーかホームセンターに寄り道。このキーワードしか出てこない。特に土日は家オンリー。自分の生活をこんなに簡潔にまとめられるなんて、人類の中で私だけだと思う。


最近めっぽう寒くなってきて、大慌てで衣替えをすませたわけ。秋冬もの出すのが至極面倒で、世の中のおしゃれ女子がどんどん秋冬モデルにチェンジしていくのを横目にみながら、まだ夏仕様で頑張ってた私。真冬にたまに見かける半袖の外国人ばりに、元気に陽気に街中を闊歩してたけど、この前駅から家までの帰り道にずーっとクシャミが止まらなくてさ。


薄っぺらい布切れを容赦なく通過する夜の冷気。家までの僅か10分足らずの道のりで、風邪を引いてしまうかもしれない恐怖と隣に温めてくれる人がいない絶望を嫌という程味わってようやく重い腰をあげて、秋冬モデルにチェンジ。


あ、そうそう、そういうわけで、私は人肌恋しいのです。その気持ちが毎年薄れて来てるのが心配だけど、それは置いといて、、、。もう一度言いますが人肌恋しいのです。


冬といえば、街中をゆくカップルの密着度が高まる季節。彼女の手が彼氏のコートのポケットにこっそり入ってたり、彼氏が後ろから彼女にガバッと抱きついてツリー見てたり。


私はそんな光景を指をくわえて外野席から見守る係。自分の手は自分の服のポケットへ、背中にはカイロ。毎年自己防寒だけは完璧にこなしてるから、その方法が知りたかったら教えてあげるよ。もうね、この冬を一人で乗り越えないといけない恐怖を感じてる人にはもってこい。報酬は私と密着デートをすることでお願いします。


人肌に近いものを探して見ても、これがなかなかないもので。あの触感とか温度とか湿度とか人肌って最高よね。触れてるだけで安心感がある。嫌なことがあっても頭ポンポンってされるだけでそんなこと宇宙の果てに吹っ飛ぶよね。まぁ、今のところ全部妄想なんだけどね。


あの人肌を再現できるものを作れば、特許もんだと思うけどなぁ、そして、私みたいな寂しい女にはバカ売れすると思うけどなぁ。


人肌に触れるというのは、私みたいな女にはとってもハードルが高いのよ。混んでる電車で偶然触れるとか、すれ違う時ワザとぶつかりに行くとか、強行手段しか残されてない。
この際もう男でも女でもいいから、1分でもいいから、人肌プリーズ。


さてと今日も人肌のひの字の気配もないまま終了っと。

隠さず見せて

割引にシールがとっても弱い灰色女。土曜日なのにどういうわけか仕事でさ、帰りにスーパー寄ったわけ。



デートの予定なんて微塵もない私には仕事帰りのスーパーが、おしゃれな店で彼とデートするのと、ニアリーイコールなわけ。



意気揚々とカゴを片手に入店。

ひとりだからさ、買い過ぎたら冷蔵庫から溢れるし、溢れたものは己の胃袋におさめようとするから、みんなが夏バテしてるこの時期に、デブまっしぐら。



そこで見つけたのは、数々の割引シール。青々としたニラちゃんも、ツヤツヤした卵ちゃんも、期限が近いものはどんどん割り引かれてる。割り引かれてるどころか、すでにマイナスになってる私にはお似合いの割引シール。



で、そんな中みごと私のハートを射止めたのは小鰯。もともとの値段もとんでもなく安いのにさらに半額になってる。こりゃあもう買うしかないよね。パックの中から、いわしのつぶらな瞳が私に訴えてるよね。ぼ、僕を煮るなり焼くなり好きにして下さい!!!って。



もうひとりの半額ねらいのおばちゃんの壮絶なバトルを繰り返したあげく手に入れた小鰯30匹。もうお金払うときもルンルン気分で丁寧に丁寧に持ち帰った。



そして今日。

朝水を飲もうとして冷蔵庫を開けた瞬間広がる鰯臭。おい、おい、なにそんな主張しちゃってんの??私が楽しみにしてたプリンにまでついちゃってるし、プリンと鰯とか交わることなんで絶対ないのに、何奇跡のコラボしちゃってんのさ。



怒りに震えた私は、鰯を開いてやることにした。おい、鰯、隠さず全部見せやがれ!!!



日曜日の昼下がり、どこにも出かけず、ダルンダルンの部屋着で、黙々と鰯を開く34歳。ただね、気持ちいいくらい簡単に開ける。漢字のごとく最弱なボディ。ガードが甘すぎる。



そうして、私の前に全てをさらした鰯たちはみごとてんぷらとフライと蒲焼とつみれになりました。そして、それを冷蔵保存する場所が見当たらなかったので、私の胃袋の中に全ておさまりました。



ということで、私の今日の食事は鰯30匹。34歳にして休日の予定がないと、こんな休日しか過ごせなくなるので、みなさんお気をつけ下さい。



ブログの料理ネタが多いのは、他に全くネタがない淋しい人生だからです。



毎日更新できる奇想天外な人生を送ってる人がうらやましい。私を鰯のように開いたって、、、美味しい身はどこにもないわよっ!!!



おやすみなさい。


態度で示す

今日も相変わらず仕事、家、寝るっていう究極にシンプルに生きてる。これぞ、まさにエコライフを体現してると思うんだけど、税金とか軽減してくれちゃったりしたら嬉しいんだけど、安部さんにラブレターでも送ってみるか。



半年くらい前から微妙にひっかかってることがある。

職種の都合上、事務所にいるのは事務員さんだけで、極たまにエライさんが来る。



なんていうか、割と狭い人間関係で、一番トップの人にも普通に話しできるし、かなり接近も出来る。



で、今日も一番トップの人が来て、いつも通り挨拶して、たまには雑談なんかしちゃったりして、ユルユルな感じで時間が過ぎてた。



私はコピー機の前を陣取って、コピーをとるっていう、超OLっぽい作業をしてた。



そしたら、そのトップさんが、プリンターで印刷したものが何枚か出てきたらから、席までいそいそと持って行って渡したわけ。



そしたら、あっ、すいませんって、、、。

えっ、今敬語使ったよね。この底辺にいる私に敬語であやまっちゃってるよね。私がどういたしましてーなんていったら、ますますあなたと私の立ち位置がおかしくなっちゃうよね。



それともなんですか、私がそんなに怖いのか、それともこのダイナマイツバディをみてケンカしたら負けると思ったのですか?



ともかく完全にビビらせてしまってるよね、私。ただ資料を渡すだけでトップまでビビらせるなんて、なんて、大物なんだ。



こんなことは昔からちょいちょいあった。決して、ケンカ売ってる訳でもないし、言葉も悪いわけじゃないのに、私の前に立つ人はなぜか萎縮。塩をかけられたなめくじ並みにに萎縮。



なんか、私って相当アブナイ女になっちゃってる、もう有無を言わせないオーラっていうか態度っていうか、そんなのが生まれつき宿っちゃってるみたい。



態度で示せ。

うん、言われなくても示しちゃってる。示さなくていい時までも。



これだから、しおらしいとか華奢とか女の子っぽいキーワードに全く引っかからず数十年がすぎた。そしてこれから先もきっとそうだ。



よし、明日もブイブイいわせてやる。



オヤスミナサイ。