ミス・グレーゾーン

中途半端な毎日をダラダラと進行中。更新も中途半端です。

人肌恋しい

大方の予想通り長続きしない私が満を持して復活。あ、いまさらだけど、私自分で文章書くよりも、他人が書いた文章読んでニヤニヤする方が好きだわ。みんなもカリスマライターとかブロガーって呼ばれてる人の書いた文章読んでみなよ。軽くオ◯ニーできるくらい心を鷲掴みにされるから。


ここ数ヶ月の私のコンディションといえば、めっちゃくちゃ安定してる。仕事、家、たまにスーパーかホームセンターに寄り道。このキーワードしか出てこない。特に土日は家オンリー。自分の生活をこんなに簡潔にまとめられるなんて、人類の中で私だけだと思う。


最近めっぽう寒くなってきて、大慌てで衣替えをすませたわけ。秋冬もの出すのが至極面倒で、世の中のおしゃれ女子がどんどん秋冬モデルにチェンジしていくのを横目にみながら、まだ夏仕様で頑張ってた私。真冬にたまに見かける半袖の外国人ばりに、元気に陽気に街中を闊歩してたけど、この前駅から家までの帰り道にずーっとクシャミが止まらなくてさ。


薄っぺらい布切れを容赦なく通過する夜の冷気。家までの僅か10分足らずの道のりで、風邪を引いてしまうかもしれない恐怖と隣に温めてくれる人がいない絶望を嫌という程味わってようやく重い腰をあげて、秋冬モデルにチェンジ。


あ、そうそう、そういうわけで、私は人肌恋しいのです。その気持ちが毎年薄れて来てるのが心配だけど、それは置いといて、、、。もう一度言いますが人肌恋しいのです。


冬といえば、街中をゆくカップルの密着度が高まる季節。彼女の手が彼氏のコートのポケットにこっそり入ってたり、彼氏が後ろから彼女にガバッと抱きついてツリー見てたり。


私はそんな光景を指をくわえて外野席から見守る係。自分の手は自分の服のポケットへ、背中にはカイロ。毎年自己防寒だけは完璧にこなしてるから、その方法が知りたかったら教えてあげるよ。もうね、この冬を一人で乗り越えないといけない恐怖を感じてる人にはもってこい。報酬は私と密着デートをすることでお願いします。


人肌に近いものを探して見ても、これがなかなかないもので。あの触感とか温度とか湿度とか人肌って最高よね。触れてるだけで安心感がある。嫌なことがあっても頭ポンポンってされるだけでそんなこと宇宙の果てに吹っ飛ぶよね。まぁ、今のところ全部妄想なんだけどね。


あの人肌を再現できるものを作れば、特許もんだと思うけどなぁ、そして、私みたいな寂しい女にはバカ売れすると思うけどなぁ。


人肌に触れるというのは、私みたいな女にはとってもハードルが高いのよ。混んでる電車で偶然触れるとか、すれ違う時ワザとぶつかりに行くとか、強行手段しか残されてない。
この際もう男でも女でもいいから、1分でもいいから、人肌プリーズ。


さてと今日も人肌のひの字の気配もないまま終了っと。