ミス・グレーゾーン

中途半端な毎日をダラダラと進行中。更新も中途半端です。

視線を感じる

ほんとにこの年でウェディングブームに乗り遅れ、独身街道まっしぐらな私は、あらゆる場面で損してることが多い。いや、損しかしてないな。軽く例を挙げてみると、


・親からの小言。最近親戚のおっちゃんも参戦。

・友達のうちの旦那がー、子どもがー、トークについていけない。アウェイ感半端ない。

・結婚もしてないのに、あらゆる場面で奥さんと呼ばれる。ちょっと嬉しい。


とまぁ、言い出したらきりがないわけ。だからといって、ひとりでいいもんっなんて開き直ったら、全人類から哀れみの目で見られる。あぁ、なんてかわいそうな女性はなんだ、あまりにも愛に飢えすぎておかしくなったのね(キモっ)と、、、。



今日も朝電車に乗ったら、途中の駅からわたしの斜め前あたりに赤ちゃんをつれたお母さん。席をかわれるのは、私を含めて3名。内訳は、サラリーマン、学生さん風の女性、独身の私。むむっ、これは私が譲るべきか、、、でも今日はちょっとしんどくて出来たら座ってたい。



おぉーっと、サラリーマンは寝たふりの技を繰り出した。学生はスマホスマホスマホ。一向に席を立つ気配はない。そして注がれる、みんなの視線。私かっ、やっぱり私なのか!!独身の私なのかっ!!!



ゆっくり席を立つ私。満面の笑みで、どうぞと声をかける。これで良かったんだ。悪い事をしたわけじゃない。弱者に席を譲る、当然のこと。



周りを見渡せば、当然だろの視線が一斉に私に向けられる。私は下を向いてその視線に耐えた。目の前には寝たふりしてるサラリーマンの頭。まじで終点に着くまで1本ずつ髪の毛を抜いてりっぱなハ◯にしてやろうかと思いました。



みなさんも弱者には優しくしましょう。そして、陰で傷ついてる独身女性がいることも少しは考えましょう。